漢方のたまにいくならこんな店

2006年07月29日 15:40

なぁ~んで泣くかときいたなら
返事~もせずにまたな~い~たぁ~。

こんばんわ。お口の恋人漢方です。
今日はワタクシがお勧めする、
福岡ナイスな癒し空間を紹介します。

昨日友達のカレー屋「壷」に向かう途中、
大きな看板が目に飛び込んできました。

「昔の美術はワンダーランド なぞが
いっぱいの不思議な世界へ!」

「謎」と「ワンダーランド」という
スペシャルキーワードのダブルパンチで
先生は中毒患者のような、うつろな目で
「うへへへ」と県立美術館へ。

ちなみに県立美術館前の須崎公園では


「人生全てフリーダム」

に賭けた、レゲエ
のおじ様達の豪華竪穴式住居が並び、
沢山のカラスがえさを取り合い、じつは
ココこそが謎と不思議のワンダーランドかと
間違う所でした。

さて、美術館の中へはいると、お絵かきコーナー
と塗り絵コーナーがあり、自由にアートした
お絵かきが展示されてるのだが、

「カレーをつくってやろうか?ルーはないけどな!」

という意味不明な魂の叫びなどがあり、
なかなか芸術であった。
そしてワンダーランド!
そこには謎も不思議もないただの昔の美術品が
ならべられており、このキャッチコピーを
考えた人は「天才だ」とおもった。
昔の美術展じゃ誰もこないもんな。

そして美術品ひとつひとつにクイズがついていて
このあたりが「謎」なのだろう。
クイズはかなり簡単な歴史クイズで、めくれば
答えがかいてある。それを無視して進んでいると、
暇で暇でしょうがないんですといった感が
否めない係りの人が

「これはめくると答えが書いてあるんです!」

と鼻息も荒々しくついてくるので、気弱な先生は
めくらないといけない気になり、
いい大人がしゃがんだりしながら答えを
めくっていった。

まわりを動物や僧が悲しみの表情でとりかこんでいる
涅槃蔵の絵があった。


「くいず この中で一番かなしんでるのは誰でしょう?」

・・・・・もはやクイズでもなんでもない。
ためいきをつきながら次のコーナーへ。
大きな大きな屏風画があり、提示された絵を
その屏風の中からさがすという

「昔の美術版 ウォーリーをさがせ」

する気はなかったのだが、またもや別の係りの人
が鼻息荒くすすめてくるので、断りきれず。
しぶしぶ探していると、

「あ、ヒントは左の上のほうです。」

いうな!探す楽しみがないじゃないか。
次の問題もその次もすぐにヒントをいわれるので、

「絶対こいつがヒントを言う前に探してやる!」

と熱くなった先生。バトルである。
ものすごい勢いで探して
いると、係りの人がほほえんで
一枚のプレートを差し出した。

「!!!!!」

先生絶句!あろうことか、そのおばちゃんが
くりだしたカウンターパンチは・・・

「答えのプレート」・・・。

カンカンカーン!先生ノックダウン・・・。

次のコーナーは動物探しクイズ!
もちろん断れずに渡された解答用紙。
これは40作品くらい並べられた昔の
美術品の中にかくれた動物達を探してね!という
もので「32歳リクルートスーツの女」こと漢方先生が
一人で解答用紙を片手にしゃがみこんだり
覗き込んだりしながら、鶴やら鳳凰やら
探してる姿は哀愁がただよっていた。

かなりの時間がたって、やっとこさ全部
書き終えた頃、係りの人が赤鉛筆で
丸をつけていく。

「お!すごいですよ!すごい!全問正解かも!
あ、あーこれみんな引っかかるんですよね。」

残念ながら一問不正解。正解を書いてもう一度
もっていくと

「そうです。これは雁ではなくて鶴です。
よくできましたねー!がんばったので
スタンプ二個おしときますね♪」


実際最初はいやいややっていたはずなのに、
32歳のいい大人がスタンプ2個で
なんかもう本当に嬉しくなってしまった。
これはやった者しかわからないだろう。

先生がなにを言いたかったかというと、
表面だけでは本当の事がわからない。
見る前にとべ。人間誰しも
レッツチャレンジ一年生と言うことである。
みんな何かにチャレンジしているかい?

きっと係りの人は

「なんだか嬉しかったです。ありがとうございました。」

とはにかみながら去っていく先生を見て思っただろう。

「馬鹿だな~。」

と・・・・。



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