はやぶさに思いを馳せる日

2010年06月13日 15:39

最近「はやぶさ」の事が凄く気になっている。

何のことかというと、

「小惑星探索機 はやぶさ」のこと。

本日長い長い旅を終えて地球に帰ってくる予定。
自分の覚書の為にもはやぶさについてまとめてみようと思う。

2003年、鹿児島より旅立つ。目指すは
約3億kmも離れた、300m、長さ600mほどの
小さな小さな惑星「イトカワ」

地球から月までが38万4400Kmなので、
3億Kmって遠すぎ。

んでイトカワにいって観測し、
表面をすくいとってカプセルに入れて地球に
もって帰ってくるというもの。

もちろん一筋縄ではいかないミッションなんだけど、
このはやぶさ号、まあ壊れる壊れる。

まず打ち上げてすぐ4つあるうちのエンジンの一基が壊れる
んで→3基ある姿勢制御装置のうち1基が故障
→3ヵ月後2基目も故障・・・

この時点で1基しか残ってないのに、姿勢保てるの?!


でも開発者の超人的な遠隔操作により、違うところからガス噴射したりして
なんとか乗り切る。

んで、行方不明になり通信途絶える、しかし、広大な宇宙の中で、
執念で探し続け、奇跡的に発見。

イトカワに着陸しようとするも、思いのほか表面がでこぼこしていて
着陸できない

→技術者が到底ムリと思われていた障害物を認識しながらの
自律誘導プログラムを驚異的な短期間で開発!

→降りれたけど、燃料漏れたー!→姿勢もくずれ、そのため地球から
アンテナの向きがずれ、かなり危険な状態に!

→技術者が貴重な燃料だけど、それをありえない場所から噴出し、
制御するという超絶技をくりだす。

しかし、2度のタッチダウンで機体はボロボロ、燃料は0
もう地球に戻るのは絶望的に・・・。

→そして電力がないのでカプセルが閉められない!
→バイパス回路にのこるわずかな電力をつかって充電!

もうこの時点でも日本の技術者たちのアイデアが凄すぎる。

→完全に制御装置が全損しているので姿勢制御できない
太陽の光の圧力などをつかって制御!

→イオンエンジン4台中3台が単独可能不能に!
想定の範囲内で回路をくんだ。他のものと組み合わせて
エンジンが可能に!

そんな感じで技術者達の奇跡の技が炸裂する中、
ボロッボロになりながら、最後の力をふりしぼって
一心に地球をめざすはやぶさ号。

本日カプセルをオーストラリアに投下する予定なのだが、
大気圏を通過するときにはやぶさ本体は燃え尽きてしまう。


なんかせつない・・・。せつな過ぎる。

そんななか、今日、泣けるニュースが目に入った。
以下はそのニュース


「はやぶさ」大気圏突入前、地球撮影に挑戦

 【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】小惑星探査機
「はやぶさ」が日本時間13日午後10時51分に大気圏へ突入する。

 その直前、地球の撮影に挑む。

大気圏突入で燃え尽きるはやぶさ。


「7年ぶりに戻ってきた故郷の姿を最後に撮らせてやりたい」

という研究者らの思いは通じるか。

 はやぶさは同午前9時には地球から27万6000キロ・メートルの距離に迫る。

そこから見る地球は地上から見る月の約5倍の大きさになっているはずだ。

 しかし、はやぶさの最後の重要任務は、小惑星の試料を納めた

可能性がある内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出する作業。

それに必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けている。

 相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、


その「目」で、もう一度地球を見せたい――。


はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授らが


撮影を思い立った。カプセル放出から大気圏突入までの約3時間、

残るエンジンなどの力を振り絞ってカメラを地球に向ける。

 うまくいけば、放出したカプセルも地球の手前に写るとみられている。


カプセルは、はやぶさが大気圏に突入してから約20分後、

ウーメラの砂漠に落下する見込みだ。」





むーーーー。いい話やー(泣)
今日の夜中ははやぶさのネット生中継をみよう!

はやぶさかんばれーー!!
どうかカプセルにサンプルがはいっていますように!

っていうかはやりの事業仕分けでこの事業が縮小されるっぽい。
日本が誇る技術なのにー。むー。せつない。




















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